正義と悪をはっきり分けて、悪い奴は死ねというのは、社会に洗脳された歪んだ考えだ。
法も人間も完璧ではない。
社会を成り立たせるために、多少歪んでいても枠として無理に当てはめてきたのが法であり、その根幹にあるのが正義や悪といった人が作った概念である。
そもそも何が正義がというのは、自然界では何一つ決まっていない。
自然界では、残念ながら人を殺しても本来罰せられるものではないのだ。(筆者は殺人を肯定する意図はない)
そんな歪んだ世の中で生きているのだから、我々は日々正義と悪の間でフラフラと揺れうごいている。
本来人が持っている精神を、無理に当てはめるものだから、心がおかしくなる人もいる。
だから、社会というものを信じすぎず、少し斜に構えてアウトローに生きてみよう。
いきなりできるものではないけれど、少しでいい。
自分の洗脳を解いて、本来の人間という生物について見つめ直してみよう。
そこには言語を超えた何かがあるはずだ。
きっともっと楽に生きられるはずだ。
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