2014年6月21日土曜日

期待すること

人間は常にいろいろな事を期待してしまう生き物だ。
たとえば、正月はお年玉を期待するし、宝くじを買えば当たりを期待する、部下には正確で間違いない仕事を暗に期待しているのだ。

そして期待を裏切られた時、落ち込んだり、怒ったりする。

なんて自分勝手な生き物なんだろうか。
それがストレスになっている人もいるだろう。

心を平穏に保つには、何事も期待しない事が必要だ。

何も人生に絶望しろと言っているわけではない。

ただ、暗に期待してしまっている欲しがりさんの自分に気づくことを勧めているのだ。

一度それに気づけば、心が独りよがりの期待をしなくなる。

そうすることで余計なことに一喜一憂しなくて済むのだ。

馬鹿な心の幻想に振り回されず、ありのままを生きることが一番大切だと思う。

2014年6月20日金曜日

ステマ

この世の中はステマの塊だ。
テレビしかり、新聞しかり、ネットしかり。
搾取する者達に右往左往させられ、階級の下のものは絞り取られていく。
我々は家畜であることを自覚しなくてはいけない。
それに気づかなければ、そこから抜け出すことはできないのだ。

気づかないほうが幸せという考え方もあるかもしれないけどもね。

2014年6月17日火曜日

勧善懲悪

正義と悪をはっきり分けて、悪い奴は死ねというのは、社会に洗脳された歪んだ考えだ。
法も人間も完璧ではない。

社会を成り立たせるために、多少歪んでいても枠として無理に当てはめてきたのが法であり、その根幹にあるのが正義や悪といった人が作った概念である。
そもそも何が正義がというのは、自然界では何一つ決まっていない。

自然界では、残念ながら人を殺しても本来罰せられるものではないのだ。(筆者は殺人を肯定する意図はない)

そんな歪んだ世の中で生きているのだから、我々は日々正義と悪の間でフラフラと揺れうごいている。

本来人が持っている精神を、無理に当てはめるものだから、心がおかしくなる人もいる。

だから、社会というものを信じすぎず、少し斜に構えてアウトローに生きてみよう。
いきなりできるものではないけれど、少しでいい。

自分の洗脳を解いて、本来の人間という生物について見つめ直してみよう。

そこには言語を超えた何かがあるはずだ。

きっともっと楽に生きられるはずだ。